収率計算機

実際につくれた生成物の量を、つくれる最大量と比べます。収率、実際の収量、理論収量のどれでも求められます。

収率 = 実際の収量 ÷ 理論収量 × 100%

実際の収量と理論収量には、グラムやモルなど同じ単位を使ってください。

求める値
結果 · 収率yield = 85 %

計算機の使い方

集めた生成物の量である実際の収量と、係数の合った反応式から限定反応物をもとに予測される量である理論収量を入力します。計算機は一方をもう一方で割り、100を掛けます。

逆算もできます。収率を入力すると、どれだけの生成物が得られるか、またはどれだけを目標にすべきかがわかります。

例題

ある反応で生成物が10.0 gできるはずなのに、8.5 g得られました。収率は8.5 ÷ 10.0 × 100 = 85%です。

収率が100%を下回る理由

ろ過、移し替え、精製の際に生成物の一部が失われたり、反応が完全に進まなかったり、副反応で反応物の一部が別の生成物になったりします。収率が100%を超える場合は、たいてい生成物がまだ湿っているか不純物を含んでいます。

よくある質問

理論収量とは?

反応で得られる生成物の最大量のことです。係数の合った反応式と限定反応物の量から、すべてが反応して何も失われないと仮定して求めます。

収率は100%を超えることがありますか?

純粋で乾いた生成物ではありません。100%を超える結果は、たいてい生成物にまだ水、溶媒、不純物が残っているか、質量の測定が間違っていることを意味します。