モル濃度:化学での定義
モル濃度: 溶液1リットルあたりの溶質のモル数で表した溶液の濃度で、mol/LまたはMと書きます。
モル濃度を求めるには、溶質のモル数を、加えた溶媒の体積ではなく、溶液全体の体積(リットル)で割ります。決まったモル濃度の溶液は、量りとった溶質を溶かし、メスフラスコの標線まで溶媒を加えてつくります。液体は温めると膨張するため、モル濃度は温度によってわずかに変わります。そのため、非常に正確な作業では、溶媒1キログラムあたりの溶質のモル数である質量モル濃度が使われることもあります。
例
- 58.44 gのNaClを溶液1.00 Lにしたもの — 1.00 M
- 砂糖0.50 molを溶液250 mLに溶かしたもの — 2.0 M
- 濃硫酸 — 約18 M
- 実験台に置かれる酸 — 多くは1 Mか2 M
周期表で見る
質量からモル濃度を計算するには、溶質のモル質量が必要で、それは周期表に載っている原子量を足し合わせて求めます。