同位体:化学での定義
同位体: 炭素12と炭素14のように、同じ元素で中性子の数が異なる原子。
ある元素の同位体は、陽子と電子の数が同じなので、化学反応ではほとんど同じように振る舞いますが、質量が異なります。安定な同位体もあれば、放射性で時間とともに崩壊するものもあり、化石の年代測定、医療画像、原子力発電に役立ちます。同位体は、ウラン235のように、陽子と中性子の合計である質量数で名づけられます。
例
- 炭素12(中性子6個)と炭素14(中性子8個)
- 水素1、重水素(水素2)、三重水素(水素3)
- ウラン235 — 原子炉の燃料として使われます
- ヨウ素131 — 医療で甲状腺の病気の治療に使われます
周期表で見る
各元素に示された原子量は、天然の同位体を存在比で重みづけした平均値です。塩素の値が整数ではなく約35.45なのはそのためです。