ファラデー:化学での定義
ファラデー: 電子1モルがもつ電気量で、約96,485クーロン。この値をファラデー定数(F)といいます。
ファラデー定数は、電池や電解槽を流れた電気量と、電極で反応する物質の量を結びつけます。これはアボガドロ数に電子1個の電荷を掛けたものに等しく、1830年代に電気分解の法則を導いたマイケル・ファラデーにちなんで名づけられました。化学者は、電流がどれだけの金属を析出させるかの計算や、電池の電圧と反応のエネルギーとの関係づけに、この定数を使います。
例
- Ag⁺イオンから銀1モルを析出させるには、約96,485 Cが必要です
- Cu²⁺イオンから銅1モルを析出させるには、その2倍の電気量が必要です
- Al³⁺イオンからアルミニウム1モルをつくるには、約289,000 Cが必要です
- 1アンペアの電流で96,485 Cを流すには、約26.8時間かかります
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イオンの電荷は、多くの金属では族から決まり、1モルあたりに必要な電気量を決めます。Na⁺には電子1モル、Mg²⁺には2モル、Al³⁺には3モルが必要です。